本が好きな人は革が好き。これは当たっているような気がします。そして本もいろんなサイズがあります。単行本や新書版くらいのサイズならブックカバーも多いですが、ハードカバーや雑誌、図鑑など自分のお気に入りやこれはずっと残したいという本はカバーをかけて大切に保管したいというのが男心ではないでしょうか。
お電話にて連絡をいただいた外国人の方。自分の聖書のサイズに合ったカバーがどこにも無いのでサイズを伝えるから作って欲しいということでした。ただ革に対するこだわりはあまりなくサイズにフィットさせることが優先事項でした。
値段は1-2万円の間で、納期は特に定めなしということでした。納期に関しては、サイズを指定してもらっていたのですが、それが聖書のサイズなのか、ブックカバーでこのサイズで作って欲しいというものなのかの確認や、どのくらいの余裕を持たせておくのかなどのヒアリングが必要だったので1ヶ月ほどかかりました。
革はミネルバボックスという持っていて気持ち良い肉厚の使い込むとツヤが出てくるけどマットな感じのものをオススメしました。気に入っていただけたようです。
ブックカバーはコモディティ商品ですが、特別なサイズや太さになると既製品で作っているものがなくなるのでオーダーでもかなりの数があります。また学校や行政などから記念品の冊子を作った時のカバーやブックカバーそのものを記念品にするなどのお手伝いもさせていただいております。